身体がなくなっても消えない「記憶」

人は生まれ変わる。信じがたい話かも知れませんが、
数々の検証結果に触れ、自分でも体験を重ねるうちに、
疑いは少しずつ消えていきました。

何度も瞑想を体験し、過去世の記憶に触れますと、
ある疑問が浮かび上がりました。
なぜ、過去世の記憶が今を生きる私に残っているのだろう?

死を迎えるたび、私の身体はなくなっています。
物質としての私はいなくなってしまうのに、
一体「何」が生まれ変わっているのだろう。

ある人生を送った後、その人生を記録した「何か」が離れ、
新しく生まれる身体に移っていくのでしょうか。
過去の記憶を持っているということは
その記録が、この身体の中に引き継がれているということになります。

生まれてくる子供には、生まれ持った個性があります。
私の二人の子供も、胎児のときから違いがありました。
それは、過去の人生から受け継いできたものではないだろうか。
そんな思いが浮かびました。

子供は親を選んで生まれてくる

子供は親を選んで生まれてくるといわれます。
「お母さん大好きって言うために生まれてきたんだよ」
その一文を読んだだけで胸が熱くなり、涙が溢れました。

親を選んで生まれてきたと語る子供の中には、
自分が選んだ母親のもとに生まれるように、
神様にお願いしたと話す子もいます。

人々はグループで転生しているとも言われます。
生まれながら赤い糸で結ばれた二人というだけでなく、
複数の人々が関わり合いながら影響し合うようです。

夫婦や家族、親しい友人は過去世でも近しい関係だった。
そうしたつながりを持つ人々は「ソウルメイト」と呼ばれるグループとして、
この人生でも巡り会うようになっているそうです。

私たちの誕生は、偶然ではなく必然

前世を語る子供の言葉のとおり、神様と呼ばれる存在がいて、
その存在が、生まれ変わりを導いているのだとしたら
私たちの誕生は偶然ではなく、必然。
計画されたとおりに生まれていることになります。

神様と呼ばれるような存在とのつながり。
過去から今回の人生へと続くつながり。
親や家族、友人たちとのつながり。
私は、そのつながりの上に存在しています。

そのつながりは、運命という言葉があるように、
この人生を通じて、あり続けるものなのでしょう。
この人生が終わった後も、また続いていく。

私たちは、壮大な物語の中を生かされているのだと感じるのです。