本来の自分へ還るとは
「本来の自分へ還る」
そう言われても、抽象的で、
何を意味しているのかわかりにくいかもしれません。
私がこの言葉に込めている意味は、
「任せられる自分へ還る」
つまり、
「これからの人生を、安心して任せられる自分に戻る」
ということです。
迷い、悩み、苦しみの中にいるとき、
人はまるで自分だけが取り残されてしまったように感じます。
どこかへ向かって動きたい。
今のままではいけない気がする。
けれど、
どこへ向かえばいいのか
何をしたいのか
どんな一歩を踏み出せばいいのか
それがわからない。
悩めば悩むほど、生き方そのものに迷ってしまいます。
社会から切り離されてしまったような孤独。
それが、生きづらさの正体の一つなのかもしれません。
「自分を信じて」が苦しいとき
「自分を信じて」
「自分らしく生きればいい」
そう言われても、信じられる自分が見つからない。
何がしたいのかわからない。
自分に何ができるのかわからない。
そんな状態ではないでしょうか。
だからこそ私は、
まずは“信じられる自分”へ還りましょう
と提案したいのです。
大きな理想や答えを探す前に、
まずは一歩踏み出せる自分を取り戻すこと。
動き出すための原動力を取り戻すこと。
そこが始まりなのだと思います。
人生は、動き出してみなければわからない
自分が動いてみなければ、
何が起こるかはわかりません。
しかし、不安が強いと、
どこへ向かえばいいのかさえ見えなくなってしまいます。
だからこそ、
・寄り添ってくれる誰か
・気づきを与えてくれる存在
・一緒に歩き始めてくれる人
が必要な時があります。
私自身がそうでした。
一人では閉じこもってしまっていたと思います。
出会いがあったから、気づきを得られました。
だから今度は、
私が誰かの気づきに寄り添えたらと思っています。
自分という存在の意味に気づく
一歩踏み出す不安を少しでも軽くしてくれるもの。
それは、
「自分という存在には意味がある」
と気づくことではないでしょうか。
・生まれてきた意味。
・今も生きている意味。
・そして、これからも生きていく意味。
「本来の自分へ還る」とは、
自分の原点へ帰ってみようということでもあります。
なぜ自分は生まれ、
今日まで生きてきたのか。
そこには、数えきれない偶然があります。
けれど私は、
それらは偶然のようでいて、
どこか必然でもあったように思うのです。
数多くの支えや助けがあって、
今の自分があります。
「自分には何も良いことなどなかった」
「振り返りたい過去などない」
そう思う方もいるかもしれません。
けれど、だからこそ、
一度振り返ってみてほしいと思うのです。
どんな人生にも、
支えてくれた誰かがいたはずです。
どんな苦しみの中にも、
今へつながる何かがあったはずです。
自分という存在を、
少し違った角度から見つめ直せたとき、
自分の見え方も変わっていきます。
人は一人では気づけないことがある
かつての私は、
何をやってもうまくいかない
どうしてこんなことばかり起きるのか
そう思い続けていました。
しかし今振り返ると、
当時の私は、自分を生きていたとは言えません。
自分と向き合っていませんでしたし、
自分を理解してもいませんでした。
間違った見方や捉え方をしたまま、
「何もうまくいかないではないか」
と嘆いていたのです。
私は本気で、
「何者かになって人生を変えたい」
と思っていました。
そんな私が、
自分自身と向き合うきっかけになったのは、
ある人の一言でした。
そして、坐禅体験でした。
私の詳しい体験談は、こちらの記事で詳しく綴っています
知らなかった自分に出会う|坐禅体験でのこと
私自身、一人ではここまで自分と向き合えなかったと思います。
助言をくれる人。
気づかせてくれる人。
そして、
「もう一度、一歩踏み出してみよう」
と思える自分との出会いがなければ、
私は今も立ち止まったままだったでしょう。
人生の答えは、その人の中にある
一歩踏み出せたなら、
人はそこから、
自分自身の人生の意味へ向かっていくのだと思います。
もっと言えば、
人生の目的へ向かっていくのでしょう。
だから私は、
「こう生きるべきです」
とは言えません。
私が「本来の自分に還りましょう」としか言えないのは、
あなたの人生は、他の誰でもない「あなた自身のもの」だからです。
また、人生に正解はないと思うからです。
正解がないからこそ、人は迷い、悩みます。
けれど同時に、どんな人生を歩んでも、
自分自身が「これで良い」と思えるなら、
それで良いのではないでしょうか。
ただ私は、自分を偽らず
自分の意味を感じながら
生きてほしいと願っています。
セッションでできること
セッションで何ができるのか。
それを明確に提示するのは難しいと思っています。
なぜなら、
誰が何を必要としているかは、
その人と向き合ってみなければわからない
からです。
ある人に響く言葉が、
別の人には何も届かないこともあります。
何が気づきになるのか。
どこで立ち止まっているのか。
その答えは、
その人の中にしかありません。
私にできることは、来てくださった方の言葉を丁寧に、
大切に拾い上げることだけです。
そして、
セッションの中で生まれる言葉を大切にしたいと思っています。
ご自身の中にある答えに気づいていただくこと。
そこに、
「本来の自分へ還るヒント」
があると信じています。
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