【良い子 症候群 特徴】親の期待に応えすぎて疲れた人が自分を取り戻すコツ

私は赤ちゃんや幼い子どもの透き通るような瞳が大好きです。キラキラと輝くその瞳で微笑まれると、どんなに気分が落ち込んでいても自然と笑顔になります。

以前、テレビ番組で「子どもの瞳が輝いて見えるのは、大人よりも涙の油分が多く蒸発しにくいため」と解説されていました。きっとそれも理由なのでしょう。

しかし私には、それだけではないように思えます。多くの愛を受け取り、多くの愛を届けようとしているからではないか。ただ瞳が輝いているだけではなく、その心までも純粋に見えるのです。

幼少期の親の育て方から良い子症候群が作られる原因

子どもは成長するにつれ、親の言葉を理解し、周囲の人との関わりを学んでいきます。

気に入らないことがあれば泣く。嬉しいことがあれば笑う。幼い子どもにとって、それはごく自然な自己表現です。

しかし親には親の都合があります。

電車の中や外食先で大声で泣き叫べば困ることもありますし、社会のルールやマナーも少しずつ教えていかなければなりません。親は子どもを思うからこそ、「こうした方がいい」「これはしてはいけない」と伝えます。そして子どもは、その中で社会性を学んでいきます。

もちろん、それ自体は必要なことでしょう。しかし子どもによっては、「叱られないようにしよう」「褒められるようにしよう」という思いが強くなっていくことがあります。

やがて親だけでなく、幼稚園や保育園、学校の先生、周囲の大人たちの期待にも応えようとするようになります。

周囲の期待に応える優等生を続ける心理とメリット

子どもにとって学びの始まりは真似ることです。親や周囲の大人たちの言葉や行動を真似し、
そのルールに従いながら成長していきます。

その中で、「こうしていれば褒められる」「こうすると嫌われない」という経験を積み重ねていきます。すると、本人も気づかないうちに「良い子でいること」が当たり前になっていきます。

親の期待に応える。
先生の期待に応える。
周囲の期待に応える。

それができる子は、周りから見ればとても良い子です。問題も起こさず、協調性もある。
親にとってもありがたい存在でしょう。

しかし、その状態が無理のない自然な姿なのか、それとも努力によって成り立っているのかは別の話です。

他人の目が気になる「良い子」を続けると自分を見失う理由

もし本当は嫌なのに我慢しているとしたら。本当はやりたいことがあるのに抑えているとしたら。その積み重ねは、やがて自分自身を見失う原因になります。

自分はどうしたいのか。
何が好きなのか。
何を望んでいるのか。
そうした感覚よりも、

「どうするのが正しいのか」
「どうすれば嫌われないのか」
が優先されるようになるからです。気づけば、自分の気持ちよりも周囲の期待を基準に生きるようになります。

すると、自分らしさと周囲にとって都合の良い自分が混ざり合ってしまいます。しかし本来、
自分らしさとは周囲に合わせることではありません。

周囲にとって都合の良い人間であることが、自分らしさであるはずがないのです。それでも、一度身についた「良い子でいなければならない」という思いは簡単には消えません。

思春期になって反抗的になったとしても、その反抗ですら「自分を見てほしい」「認めてほしい」という思いから生まれていることがあります。

その場合もまた、自分の中心ではなく周囲の目を基準にしているのかもしれません。

良い子を演じる自分に疲れた人が本音で楽に生きる方法

私自身も長い間、親に対して良い子でいようとしてきました。叱られないように。期待に応えられるように。周囲に受け入れてもらえるように。

そうしているうちに、自分が何を望んでいるのかわからなくなっていました。良い子でいることが悪いわけではありません。その方向が、思いやりがあり、人に優しくできるなら素敵なことでしょう。

しかし、それが自分を押し殺して成り立っているなら苦しくなってしまうでしょう。

もし今、
「自分に違和感がある」
「上手く生きられない」
と感じているなら、

その背景に「良い子でいなければならない」という思い込みが隠れているかもしれません。

自分を取り戻すことは、わがままになることではありません。好きなことを好きと言う。嫌なことを嫌と言う。小さな違和感を無視しない。そんな小さなことから始まります。

長い間、良い子を演じてきた人ほど、自分の本音がわからなくなっています。だからこそ焦る必要はありません。少しずつでかまいません。自分は本当はどうしたいのだろう。何を感じているのだろう。

そんな問いを重ねながら、自分の心の声に耳を傾けてみてください。良い子でいることよりも、自分らしく生きること。その先に、本当の意味での安心感や生きやすさが待っているのではないかと思うのです。

私はどのように良い子を演じてしまったのか。良い子を演じるのではない自分らしさとは何なのか自分を取り戻すにはどうすればよいのか私の経験が役に立つかもしれません。

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