【カウンセリング 効果がない 理由】心理学やノウハウで解決しない心を楽に

自分はなぜ生きているのか、これからどのように生きていけば良いのか。自分に自信をなくし、不安の中で苦しんでいる人は多いのではないかと思います。

そんなとき、その苦しみからどのように抜け出せば良いのでしょうか。

私たちは子供の頃から考えて答えを出すことに慣れてきました。そのため自分に起きた悩みに対しても一生懸命考えて答えを出そうとする人が多いかもしれません。実際に「問題にしっかり向き合って良く考えましょう」と勧められることもあるでしょう。

しかし、いくら考えても答えが出ない。そして考えることに疲れてしまっている人もいると思います。私は、人生は「考えれば解決できる問題」ばかりではないと思っています。

思考の限界|なぜ心理学や能力開発を学んでも変われないのか

以前、中日新聞の人生のページにヴィパッサナー瞑想の指導者である福澤友裕氏のコラムが紹介されていました。福澤氏もかつては人生に悩み、心理学、コーチング、能力開発、断食、禊、坐禅など思いつく限りの方法を学び実践したと書かれていました。以下、本文も含めて紹介いたします。

その場では「なるほど」と思い気持ちが軽くなることもありました。しかし、人生で何か出来事が起こるたび結局また同じような不安や怒りが押し寄せてきます。やり過ごし方はわかっても苦しみの根の部分は変わっていない、そのことに何度も失望したと書かれていました。

その後、タイの僧侶と出会い転機を迎えたとあります。僧侶は「自分の意識が思考を呼び込んでいる。意識の機能を知ること」と話されたそうです。

そしてそれまでの私は浮かんで来る思考の中で悩みを考え続け何とか解決しようとしていました。しかし、僧侶はその手前にある「意識の働き」を見なさいと言われたのです。思考もまた心に浮かんで消える一つの現象に過ぎない。

そう気づいたとき目の前の景色が少し変わったように感じましたと書かれていました。そこからヴィパッサナー瞑想への取り組みへと進んで行かれたののでしょう。

意識の働きを知る|悩みや不安を解決しようとする手前の受け止め方

悩み苦しい時、考えて何とか解決して前へ進むそれも一つの方法でしょう。悩み苦しみを生まないためにはどうすれば良いのかが見つかれば、根本的な悩みや苦しみは生まれないのではないでしょうか。

私たちの仕組みとして悩み苦しみを生み出し、自ら生み出した悩み苦しみに対し必死に考えて
解決を図るというパターンが多いように感じます。考える力があること、考えて乗り越えられる経験があることで、物事を複雑に考え、絡まった思考をほどくためにまた考える。そして疲れてしまう。その繰返しをしているのかもしれません。

考える癖を緩める|物事を複雑にするパターンから抜け出す処方箋

考えることが出来る。それは人間の大きな特徴であり、強みに間違いありません。一方で、何でも考えてしまう、考えようとしてしまうことで、出来事を自分なりに歪めて受け取ってしまうのも事実です。

同じ出来事が起きても、ある人は何も重大なこととは思いませんが、ある人は悩み苦しみの原因にしてしまいます。

「考える」という行為。それ以前にある「捉え方」や、「受け止め方」に目を向けることが出来れば、悩み苦しみの根本から変えることが出来るのではないでしょうか。

思考を足すのをやめて引いてみる。愛知県稲沢市HANEで感覚を取り戻そう

コンセプトに掲げている「足すのではなく引く」とは、このコラムで紹介されたように
テクニックを足してもうまくいかない、それよりも思考に頼ってしまう、考え過ぎてしまうことを「引こう」ということです。

そして「本来のあなたへ還る」とは、考えて正解を求めてきた自分ではなく、感覚的な自分、
物事をあるがままに見る自分へ戻ろうという意味です。私たちは考える必要のないこと間で考えてしまいます。考える癖がついてしまっている。より複雑により深く、それがより大きな苦しみを生んでいるように思います。

考えることが悪いのではありません。「まず考えよう」とする前に、受け取り方、捉え方を
一度、疑ってみてみませんか。

この記事を読んで、「もっと知ってみたい」と思われた方へ

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【なぜ生きづらいのか】心の苦しみを紐解き楽になる記事まとめ

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