【なぜ自分だけ ついてない】出来事の捉え方を変えて心を楽にする

「なぜ私だけこんなについていないのだろう」
「なぜ私にだけ、こんなことばかり起こるのだろう」

自分の人生で起きる出来事に対して、どうしても「どうして私ばかり……」と感じ、自分の人生自体を恨んでしまうことはありませんか?

もし、その「なぜ」「どうして」という苦しい問いかけを変えられたなら。 これまで恨んでしまっていた人生が、少しずつ有り難いものへと変わっていくのかもしれません。

なぜ苦しい?「なぜ自分だけついてない」と人生を恨んでしまう心理

人間の大きな特徴である意識や思考。考えることができるからこそ、人と人とが協力し合い、今の社会が成り立っています。しかし同時に、その意識や思考によって「辛さ」や「苦しさ」が生まれるのも事実です。

思考は常に動き続けます。私たちは、それを止めることなく働かせ続けてしまう。やがて、その思考こそが「自分自身」だと思い込んでしまいます。そうなると、思考が頭の中でどんなネガティブな物語を生みだしていようと、疑うことなく、それが自分にとっての「当たり前」になっていってしまいます。

では、その苦しい思考と向き合うにはどうすれば良いのでしょう。一つの方法は「捉え方を変えること」です。

例えば過去の私は、重たい荷物を運んでくれと指示されたなら、「どうして私が。ついてない」と思ってしまいました。

不注意からどこかで頭をぶつけてしまえば、「なぜこんなところに、こんなものがあるのだろう」と、そこにある物のせいにしてしまいました。

しかし、世の中には全く違う捉え方ができる人がいます。重い荷物を持たされたなら「身体を鍛えられる良い機会」と捉える。頭をぶつけてしまったなら「後で誰かに話す笑い話の種ができた」とする。私の周りには、出来事を苦しみに変えない素敵な人がいます。

彼は、起きたこと自体を「悪いこと」とは定義しません。

出来事を苦しみに変えない人との違い|ネガティブな原因探しの落とし穴

一方の私は、何か起きるたびに「なぜこんなことが起きるのか」と原因を探していました。

そこに決定的な違いがあります。原因を探すということは、自分の頭の中で、すでにその出来事を「悪いもの」と決めているということです。そして、その前提のまま対処しようとする。
だからこそ、苦しさが続いていたのです。

物事を悪く捉えないコツ|「良い・悪い」という価値観の判断を手放す

私は、そんな自分の捉え方を変えようとしました。目の前の出来事に対して「良い」「悪い」と判断しているのは、他でもない自分の価値観です。ならば、その価値観自体を手放してみる。

すべては「ただ起きたこと」。そこに意味を与えず、感覚的に対処していく。

起きてしまったこと、つまり「過去」に原因を探すのではなく、「今」と「これから」にだけ目を向ける。それが、物事を悪く捉えてしまう思考に飲み込まれないための一つの方法だと感じました。

苦しさの正体は感情の許容範囲|揺れる思考に飲み込まれないための選択

もちろん、人間の意識や思考を完全に手放すことはできません。常に客観的でいることもく可能です。私たちは感情を持つ存在だからです。

嫌だと感じれば、その感情に連動して思考が動き出します。そして「なぜ」「どうして」と考え始めてしまう。

そのとき動いているのは、思考そのものではなく「価値観」です。人は出来事に対して、
無意識に「良い・悪い」「好き・嫌い」と反応します。その反応が、原因を求めるネガティブな思考を呼び起こしているのです。

人によって、感情の揺れやすさは違います。少しのことで大きく揺れる人もいれば、同じことが起きてもほとんど揺れない人もいる。これは「感情の許容範囲」とも言えるでしょう。

私の場合、その範囲が狭く、出来事に過敏に反応してしまっていました。だからすぐに大袈裟にマイナスに傾いてしまっていたのです。

では、どうすればいいのか。まずは、「あ、今自分は出来事に過敏に反応して、心が揺れているな」と気づくことです。それだけでも、少しずつ心の許容範囲は広がっていきます。

意識や思考をなくすのではなく、そこから一歩引いて、距離を取ること。その付き合い方を変えることが重要なのだと思います。

意識や思考は、自分のすべてではありません。それはあくまで一部分にすぎません。

私はこれまで、思考を使って「自分がついていない理由」をわざわざ作ってきました。つまり、自分から進んでネガティブな思考に入り込み、囚われにいっていたのです。

私ばかりこんな目にと思ったら。別の視点に触れて心を緩めよう

だからこそ今は、「思考に入り込まないこと」を選びたいと思います。湧き上がる思考を否定するのではなく、ただ「距離を取る」それが、苦しさから少し離れるための一歩だと感じています。

私には私とは全く違う捉え方をする人がいてくれました。どんなことも笑いの種に変えてくれる人がいてくれました。

違う視点に触れることが気づきをもたらしてくれることがあります。自分一人で考え続けても囚われて行ってしまう時、誰かに本音を打ち明け、別の考え方に触れてみるのも、心を新鮮にリセットしてくれます。

HANEは、あなたのどんな思いも否定することなく、絡まった思考を優しくほどくお手伝いをしております。さまざまな視点に触れてみることも、苦しさから抜け出す一歩になるかもしれません。

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