【頑張りすぎる 限界 心理】無理を当たり前と思わず心を楽にするコツ

知らず知らずのうちに頑張り過ぎてしまい、それが元で生きづらさへと陥ってしまうことがあります。

頑張りすぎるのはなぜ?頭も体も限界なのに「まだ足りない」と感じる心理

・もっと頑張ろう
・まだまだできる
・努力が足りない

自分では、無理をしていないつもりなのに頭も身体も悲鳴を上げている。気づけば、頭も体も限界寸前。でも、自分では「まだ足りない」ような気がしてしまうのです。

すべてを自分事として抱え込む真面目さが生み出す努力の悪循環

頑張り過ぎてしまう原因は、その真面目さにあるのではないでしょうか。自分というもの、人生のいうものをどのように生きればいいのか。その真面目さは、目の前に起きている出来事の捉え方にもつながります。

目の前で起きたことすべてを「自分事」として捉えてしまう。些細なことも自分の落ち度のように思ってしまう。自分が何とかしなければならない。他の人の問題であっても自分が力になってあげなければと思う。しかも、相手から求められている以上に。

真面目に捉えるほど、自分に何が出来るのか真剣に考えます。真剣に考えるほど、「頑張らなければならない」と思います。頑張るほど、その結果がどうなるか気になり、気にするほど自分の求めるハードルは高くなっていく。そして、結果は想像通りだったか、自分の理想との比較が始まります。

「あれだけ努力したのに思うような結果が出なかった」と嘆いてしまう。そうした繰り返しによって、自分への要求はさらに高くなります。「もっともっと頑張らなければ」と思い込んだ人生は、とても辛いものになってしまいます。

人任せにしてしまうよりも、自分が何とかすればいい。そうやって自分で頑張らなければならないとすべてを抱え込むうちに身動きが取れなくなっていきます。

【体験談】教員時代に陥った「全員を満足させなければ」というがむしゃらな罠

私自身、教員をしていた頃は「すべての学生が理解できる分かりやすい授業をするのだ」
と必死になりました。

一人でも腑に落ちていない表情をしている学生がいると、別のたとえ話を用いて説明する。
時には何度も繰り返して説明します。それで、すべての学生に伝わったかどうかはわかりません。

逆に、すでに理解している学生にとっては、何度も繰り返し説明する「くどい人」だったのではないか、と今なら思えます。しかし当時の私は、ただがむしゃらに突き進むことしかできませんでした。

「つらさこそが自分らしい」という思い込みが努力を手放せなくする原因

「自分が請け負ったことは途中で投げ出すわけにはいかない」「何とかしなければ」そうやってと自分に努力を課していく。それでは、生きることがどんどん辛くなってしまいます。けれど、「それこそが自分の生き様であり、価値観だから手放せない」と思ってしまう。手を抜くことなんて出来ません。

「それが私なのだから。どれだけ疲弊しようと、それが私の価値を決めるのだから」と。

そうした自分を手放すことは、まるで人生の敗北のように思えるかもしれません。他人任せにするなど自分の人生ではないと思うかもしれません。

そうなると、いつの間にか「つらさこそが自分らしい」となっていきます。人から見れば、「どれだけ頑張るのだろう」と思えていても、本人はそうではありません。多少の無理は自分にとって「当たり前」になってしまうのです。

限界を迎える前に。頑張りすぎている自分の心の叫びに気づく大切さ

その頑張りは決して当たり前ではないにもかかわらず、自分にとって日常である以上、自力でやめることは困難です。しかし、それは思い込みに過ぎません。

頑張り過ぎてしまう自分に、いかに気づくか。「つらい、苦しい」と訴えている自分が心のどこかにいるはずです。その自分も大切なあなた自身です。

それは決して、あなたの弱さではありません。現状から逃げたいのでもなく、頑張りすぎている自分の純粋な叫びなのです。

自分を楽にすることは手抜きではない。十分に頑張るあなたを認めるために

頑張りすぎている自分に気づくこと、そんな自分を認めることは、自分ひとりでは難しいものです。

自分では頑張っているかどうかわからないからです。本人はただ「少し疲れている」と感じている程度でも、人から見れば明らかに頑張り過ぎていることがよくあります。

自分を楽にしてあげることは決して、「手を抜くこ」とではありません。

あなたは十分に頑張っている。
そう認めてくれる誰かが必要なときかもしれません。どうぞ心を休めに来てください。そんなあなたを、いつでもお待ちしています。

この記事を読んでいただき、「もっと知りたい」と思われた方へ

・私が「本来の自分へ還る」という生き方に至るまでの歩みはこちら
HANEの理念・想い

・セッションで何が起きるのか、初めての方へのご案内はこちら
HANEの利用案内

・「生きづらさ」というカテゴリーについて、こちらの記事で詳しくまとめています。
【なぜ生きづらいのか】心の苦しみを紐解き楽になる記事まとめ

コメント

タイトルとURLをコピーしました