「なぜ、あの時あんな選択をしてしまったのだろう」
「もし、別の道を選んでいたら、
今頃もっと違う人生があったはずなのに……」
過ぎ去った過去の失敗や苦い思い出が、
今もトゲのように、自分を苦しめ続けている。
そんな経験はありませんか?
「トラウマ」という言葉は、
本来は命の危険や強い恐怖を伴う心理的外傷を指します。
しかし、日常の中では「昔の失敗がトラウマになっている」
というように、もっと広い意味で使われています。
もちろん、深い心の傷には適切な治療や支援が
必要な場合もあるでしょう。
ですが、「過去の失敗や後悔」は、
「本当の自分を知るための大切なヒント」にも
なるのではないでしょうか。
私たちの人生は、
生まれてから今日まで積み重なってきたものです。
今の自分は、
これまでに起きた出来事の上に成り立っています。
これまでに起きたすべてが何を伝えようとしているのか、
そこに私というものが見えてくると思うのです。
変えられない環境、避けては通れなかった出来事の意味
人生には、避けたくても避けられなかった出来事があります。
「なぜ、この親のもとに生まれたのか」
その環境は、変えることはできません。
「親を選んで生まれてきた」という言葉を、
到底信じられない人もいるでしょう。
生まれた環境は、進む幼稚園や学校
そこでの出会いや、友人との関係。
嬉しかったことも、苦しかったことも、
すべて自分の歴史として積み重なっています。
そして、その一つ一つが今の自分に影響しています。
私は、意味のない出来事はないと思っています。
もちろん、辛い出来事を「良かった」と簡単には言えません。
しかし、思うようにならないことが起きたからこそ、
「どう対応すれば良いか」を学びました。
苦しいことがあったからこそ、
乗り越えるために必死になれました。
その体験は、今の自分に生きていると思います。
過去の出来事は、私たちを傷つけたのではなく、
「あるべき方向」へ導くためのサインだったのかもしれません。
人生の要所、要所に何かしらの出来事が起こり、
私は選択しながら生きてきました。
ときにはどうしてもそれを選ぶしかありませんでした。
時には私が選択する余地もなく、
従わなければならないこともありました。
人生という迷路の「袋小路」が教えてくれたこと
人生は、時に謎解きゲームや宝探し、
あるいは脱出ゲームのようなものなのかもしれません。
私たちは、知らぬ間にさまざまな謎を解き、
時には目に見えない宝物を見つけ、
もがき苦しみながらも暗闇から脱出してきました。
そして、やがて向かうゴール(人生の目的)に向かって、
今も謎解きを続けている最中です。
また、人生は「迷路」に例えることができるでしょう。
ある道は行き止まりになり、
ある道は袋小路に入り込んでしまう。
また、ある道は自分の進みたい方向へ繋がっています。
私たちは、その中で選択を繰り返しながら生きています。
ときには間違ったと思う道へ進んでしまうこともあります。
迷い、悩み、立ち止まることもあるでしょう。
ですが、後になって振り返ると、
「あの経験があったから今がある」
と思えることがあります。
私自身、何度も遠回りをしてきました。
行き止まりだと思えたこともありました。
しかし今になって思えば、あの行き止まりの壁は、
「そっちは違うよ。こちらの道へ進むのだよ」と、
教えてくれていたように思います。
更に言えば、自分の過去になぜ様々な出来事が起きたのか
その理由が見えて来るのです。
「ああ、この道だったから私は今こうしているのか」と
納得がいくのです。
もちろん辛いこと苦しいことはありました。
しかし、見方を変えてみると、それらすべてが
私の人生なのだと思えるのです。
今を充実して生きるために、過去を紐解く
過去は振り返りたくないものかもしれません。
しかし、その過去が教えてくれるものもあります。
自分を紐解くヒントにもなります。
私がカテゴリーに、「過去の意味」を設けている理由は
「今」をより良く生きるためです。
今が充実しているのなら
過去を気にしていないと思うのです。
今が充実していないから
過去が気になってしまうのではないでしょうか。
今を充実させるために
過去の意味を知る。
とても矛盾して聞こえるかもしれません。
過去の見え方が変われば、
その積み重なりの上にある今は充実します。
今が充実すれば、過去は苦しいものではなくなります。
もし今、あなたが過去に縛られて苦しいのなら
あなたの過去の謎解きを一緒に始めてみませんか?
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心を整える仕組み|HANEからの提案
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私の過去との向き合い方|過去の出来事は何を伝えているのか
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