【本当にやりたいことがわからない 40代】寄り道を財産に変えるステップ

「夢は叶うのだろうか」

「あきらめなければ、いつか夢はかなう」
成功者の言葉の通り、私もあきらめずに努力を続けたなら、夢を叶えられるのだろうか。では、私の夢とは何なのだろう。

小学生の頃の「将来なりたい職業ランキング」では、男子の一番人気はプロ野球選手でした。私もテレビで見る姿に憧れたのを覚えています。

その後は、学園ドラマの影響から学校の先生に憧れたことや、フォークソングを聞きミュージシャンに憧れたこと、小説に夢中になっていた頃は作家に憧れたこともありました。

それらは私の夢だったのか、ただの憧れだったのかはわかりませんが、一つ一つあきらめながら大人へ近づいていきました。

本当にやりたいことが何なのか、見つけられないままでも、何かできることはあるのではないか。憧れるだけでなく、本気で目指したいことは見つかるのではないか――そう期待している自分もいました。

一方で、「望みが叶ったら、それで一生が満たされるのだろうか」と考えてしまったこともあります。

例えば、プロスポーツ選手になる望みを叶えたなら、それでこの人生は満足だと言えるでしょうか。いつか現役を引退する日が来ます。望みを叶えたから、引退後は何も望まないだろうか。もしかしたら、引退後の人生の方が長いかもしれません。

では、本当の望みとは、何かしらの仕事なのだろうか。 この人生に望むことが、何かしらの仕事とは限らないのではないか。 仕事とは別なものに満たされる人生もあるのではないか。

自分が何をして生きていけば良いのか、自分を満たすものとは何なのか。生きていくためには仕事をし、働かなければならないでしょう。自分が本当にしたい仕事をしながらお金を稼ぎ、さらに満足しながら生きていく、そんなことは出来るのだろうか。

仕事以外に満たされるものを見つけられたなら、仕事は仕事と割り切れるのだろうか。そんなことを考えている自分がいました。

問いの変換|「本当にやりたいことがわからない 40代」が陥る仕事と自分探しの迷路

私はこの人生に何を望んでいるのか。自分というものがわからない限り、本当の望みもわからないのではないだろうか。

本当の望みとは作り出すものではなく、やがて見いだしていくものではないでしょうか。

人生には様々な体験があり、一生続く経験の場です。その中で自分と向き合い、自分を知り、本当の望みを見つけていくのではないか。そのために今も何かを体験しながら自分探しを続けていて、求めていれば、いつかは本来の自分と望みが一致するのではないかと思うのです。

人生の軌跡|特別な目標がなくても、人は皆どこかへ向かって生きている

人は誰でも、今この時もどこかへ向かって生きていると思います。それは本当に望む人生の途中かもしれません。望む人生へと向かっているのかもしれません。

「あの時の、あのことが転機となり今があります」と言う時、過去のすべてが今へとつながっていたということでしょう。そして、今この時も未来を作っています。

今、この瞬間、本当に望む人生を生きているかどうか、実感できないとしても、人は皆、どこかへ向かって生きています。人生に望むものが「これです」と言い切れなくても。

今望むことを積み重ねていく先に見いだされるもの。小さな望みであろうと、今思いついたことをしていく。それが積み重なり、大きな意味を成していきます。

私は今やりたいと思ったことを何度も打ち消してきました。「それに意味はあるの?」「それが人生の望みなのだろうか?」始める前に評価し、始める前に疲れてしまうのです。

すべてに意味があるのだと知ったとき評価するよりも実行に移すことにしました。そのすべてが、今につながる財産になりました。

プロスポーツ選手になれた人はその時、喜びを感じたでしょう。引退しなければならないとき、次の目標を持っている人も、そうでない人もいるでしょう。そのスポーツに携わっていく人、全く別の世界へ進む人もいます。

終わらない旅|挫折も寄り道もすべてが人生を豊かにしていく財産

プロスポーツになったけれど、挫折する人もいます。しかし、そこから別な道へ進み、新たな夢を持つ人がいます。

いつどんな夢を持っても良い。子供の頃描いた夢でなくてもいい。何歳になってから夢を持ってもいい。

人生の中で描いた夢のどれが叶うかはわかりません。でも、探し求めれば、いつかは何かが叶うのではないか。そう信じて、私は今も夢を持ち続けようとしています。

今、自分の夢が持てなくても描いていた夢が、なかなか叶わなくても希望はあるとわかることが人生の充実感へつながります。色々な夢を持ち、多くの目標を思い描き進んでいく。その一つ一つが経験となり、人生を豊かにしていく。

その中のどれが人生目的なのかはわかりません。多くの寄り道をしながら、時には立ち止まり、
別の方向へ進みなおすこともあるでしょう。

いつまでに何をしなければならないという決まりなどありません。

ゆっくり進む人、足早に進む人もいるでしょう。今、どのような場所にいようと進む先に人生の目的はある。私はそう信じて生きています。

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