もし、あなたが毎日「完璧な結果」を出すためだけに生きているのなら、心はとてもつらいのではないでしょうか。
結果を求める人生の罠|なぜ私たちは常に「完璧な成果」に縛られるのか
私たちは人生のあらゆる場面で、常に何かしらの結果を求められます。 子どもの頃であればテストの点数、宿題をやり遂げたかどうかも一つの結果です。食べ物を残さず食べる、人に元気よく挨拶をする。それらもすべて「相手に気分良くなってもらう」という結果のための行動と言えます。
社会人になり、仕事をする上では、より明確な「数字」として厳しい結果を求められるようになるでしょう。ノルマのある仕事をされている方なら、毎日が結果とのにらめっこで心が休まる暇もないかもしれません。
【体験談】ムキになって「結果が出せないなら失格」と自分を責めた過去
私もまた、人生の中で常に結果を追い求め、それに振り回されて迷い続けてきた一人です。
結果が欲しい。結果のために何をすればいいか。
小学生の頃からテストで良い点数を取るためだけに勉強しました。結果が出ている間は、
その結果が私の気持ちを支えました。
しかし、受験に失敗した私はテストの点数を追うことに迷いを感じます。「何の意味があったのだろう」
当時の私にはその答えが分かりませんでした。「結果を求めるとこんなに疲れてしまうのなら、いっそ結果など追わない生き方をしよう。勉強なんて初めからしなければ、楽でいられるはずだ」と、極端な諦めに走ったこともあります。
しかしその後、専門学校へ進み、「教員になれるかもしれない」という道が見えたとき、私は教員採用という結果のために再び必死になって自分を追い込み始めました。
100点満点への執着|教員時代に陥った「全員に認められたい」という過度な理想
大きな理想を掲げて飛び込んだ教育の世界では自分が思う結果のために生きられないことに
苛立ちを覚えてしまいました。
当時の私が教員として求めていた結果とは、「学生全員に100%分かりやすく、楽しい授業だと思ってもらうこと」、そして「周囲から良い先生だと認められること」でした。
その結果を出すために、どうすればもっと分かりやすくなるかを考え、授業の準備をし、何度もシミュレーションを重ねました。今から思えば、点数などつけようがない仕事において、私は常に100点満点を目指して自ら苦しんでいたのだと思います。
その思いは、学生たちからだけでなく、他の教員からも「高く評価されたい」と膨らんでいきました。
しかし、どれだけ準備をしてテストを行っても、中にはまったく答えられない学生もいます。
授業で丁寧に説明したことだけを出題しているにもかかわらず、全く答えられない学生もいます。
そんなとき私は「私の教え方のせいだ。私の努力がまだ足りないからだ」と思ってしまうのでした。
そうして行き着いた先は、「私は教員として失格なのではないか」という結論でした。
夢中から広い視野へ|一人で抱え込まずに周囲を頼り、冷静に自分を知る大切さ
今から思えば当時の私の考え方が偏りすぎていたとわかります。とにかく必死になる。自分の理想を掲げ突き進むのは良いとしても、理想どおりにいかないなら失格であり、やめるべきだと言う考え方は行き過ぎています。
自分に手が届かない理想を掲げ結果だけを追う。結果が出せないなら意味がないという考え方をしていれば何も出来ません。また学生たちのこと、他の教員のことも何も考えていません。全員が100点を取るなどありえませんし、もっと他の教員に相談すればよかったのです。その上で、出来ていること不十分なことをもっと冷静に知ろうとすれば良かったのです。
ムキになれば自分しか見えなくなります。しかもそれは自分の思い描く理想に過ぎません。
ものすごく狭い世界だけを見て、その他すべてが見えません。
夢中になるとは、ある限られた部分だけに集中してしまっている状態でもあります。夢中になっている自分の周囲では何が起こっているのか、また、自分がどのような状態になっているのか、広い視野が持てていれば教員を辞めてしまうという結果とはならなかったでしょう。
完璧主義の引き算|結果の呪縛を解き、今も十分頑張っている自分を認める
私は、結果のために毎日頑張っている人を否定しているのでは決してありません。
「結果を求めるあまり、大切なものが見えなくなってしまっていませんか?」と、かつての自分に重ねて問いかけたいのです。
求めている結果はそれで良いですか。その結果は、どこかに無理が出るほど大きく膨らんでしまっていないでしょうか。
また、今も十分頑張っているのではないでしょうか。その自分も認めてあげてほしいと思うのです。
少し集中をといて、周りを見てみる時間を持っていただいたなら、何か見えるかもしれません。もし、自分を追い込みすぎているなら、その考え方は正しいでしょうか。自分を苦しめることだけでなく自分に優しくしてあげることも必要ではないでしょうか。
自分を追い詰めなくていい。稲沢市HANEで張り詰めた心を緩めよう
完璧主義の重荷を「引き算」し、今ある自分を優しく認めるための仕組みや、HANEの具体的なセッションの詳細は
以下のリンクから詳しくご覧いただけます。
・私が「本来の自分へ還る」という生き方に至るまでの歩みはこちら
▶ HANEの理念・想い
・セッションで何が起きるのか、初めての方へのご案内はこちら
▶ HANEの利用案内
・「自己探求と真理」について、こちらの記事で詳しくまとめています。
▶ 【自分探し 疲れた】人生の迷路を抜け出し本来の自分に還る総まとめ
コメント